福島県、第96回（令和６年度第３回）廃炉安全監視協議会

福島県が廃炉安全監視協議会を開催

福島県は、2024年10月24日（木）午前1時30分より、「第96回（令和6年度第3回）廃炉安全監視協議会」を開催しました。

本協議会での議論

協議会では、以下の議題が審議されました。

主な議事内容

廃炉進捗状況：福島第一原発では、2号機タービン建屋の解体作業が完了し、3号機タービン建屋の解体作業が進められています。燃料デブリの取り出しに向けて、遠隔操作による準備作業も進められています。
廃炉安全対策：原子炉建屋内の放射線環境の低減や、汚染水の浄化・処理など、廃炉作業に伴う安全対策が議論されました。
環境影響モニタリング：廃炉作業による周辺環境への影響を監視するモニタリング結果が報告され、現時点では異常な値は観測されていないことが確認されました。

関連情報

福島県では、廃炉安全監視協議会を定期的に開催し、廃炉作業の進捗状況や安全対策について審議しています。また、廃炉作業に関する情報をウェブサイトで公開しています。

廃炉安全監視協議会の詳細については、福島県のウェブサイト（https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/shiminsei/66666348.html）を参照してください。

まとめ

福島県は、廃炉安全監視協議会を通じて、専門家や住民代表と廃炉作業の進捗状況や安全対策について議論し、安全で透明性の高い廃炉を進めています。