広島国際大学の石原教授、国際学会で表彰
広島国際大学心理学科の石原教授が、ドイツのフランクフルト応用科学大学で開催された国際学会「国際応用力学会議2024」で表彰を受けました。
受賞概要
石原教授は、学士課程の学生と共同で執筆・発表した研究論文「ポジティブ心理学における文化の影響」が、大会の最優秀論文賞に選出されました。この研究は、ポジティブ感情や性格特性が、異なる文化においてどのように影響を受けるかを調査したものです。
研究内容
石原教授の研究では、日本とドイツの大学生を対象に、ウェルビーイング、感謝の気持ち、楽観性などのポジティブ感情を測定しました。その結果、文化によってポジティブ感情のレベルに違いがあることがわかりました。例えば、日本の学生はドイツの学生よりも感謝の気持ちを強く抱いており、ドイツの学生は日本の学生よりも楽観的であることがわかりました。
国際学会の意義
「国際応用力学会議」は、応用力学の研究者や実務家が最新の情報や研究成果を共有する、権威ある国際学会です。石原教授の論文が最優秀賞に選出されたことは、広島国際大学の研究の国際的な評価の高さを示しています。
今後の展望
石原教授は今回の受賞を励みに、さらなる研究活動に取り組み、ポジティブ心理学の発展と、国際社会における文化的多様性の理解促進に貢献していくと語っています。
心理学科 石原教授がフランクフルト応用科学大学での国際学会で表彰されました。
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