金融庁、2024年10月23日に資金決済に関するワーキンググループを開催
金融庁は、2024年10月23日(水)午前8時より、金融審議会「資金決済制度等に関するワーキング・グループ」(第3回)を開催すると発表しました。
議事次第
このワーキング・グループでは、以下のような議題が取り上げられる予定です。
- 資金決済に係る課題と制度上の対応の方向性について
- 決済の利便性・安全性向上と新たなサービスへの対応について
- 資金決済事業者等の健全性確保の在り方について
関連情報
このワーキング・グループは、2024年1月25日に開催された第1回会合を受けて設置されました。第1回会合では、「デジタル通貨や分散型台帳技術(DLT)の進展、FinTech企業の台頭など、資金決済を取り巻く環境が急速に変化している」ことが確認され、検討事項として上記の議題が挙げられました。
目的
このワーキング・グループの目的は、資金決済制度の健全かつ安定的な発展を図るために必要な制度上の対応の方向性を検討することです。検討の結果は、金融庁の資金決済制度等の見直し作業に反映される予定です。
補足情報
- 金融審議会は、金融・資本市場に関する重要な事項を審議する金融庁の諮問機関です。
- 資金決済制度等に関するワーキング・グループは、金融審議会の傘下で資金決済制度に関する課題を検討する組織です。
- 日本では、資金決済法(Payment Services Act)に基づき、資金決済事業者が規制されています。
金融審議会「資金決済制度等に関するワーキング・グループ」(第3回)議事次第について公表しました。
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