東急不動産が再生可能エネルギー100%のデータセンター「石狩再エネデータセンター第1号」を着工
東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区)は、2024年10月23日に「石狩再エネデータセンター第1号」の着工を発表しました。このデータセンターは、再生可能エネルギー100%で運営されることを特徴としています。
施設の概要
- 所在地:北海道石狩市
- 敷地面積:約25,000m²
- 建物:地上4階建て、延床面積約20,000m²
- 稼働開始予定:2026年春
特徴
- 再生可能エネルギー100%で運営:北海道の豊富で安定した風力や太陽光などの再生可能エネルギーを活用します。
- 環境配慮設計:自然換気システムや高断熱構造を採用し、エネルギー消費量を削減しています。
- 高いセキュリティ:24時間体制の監視システムやセンサーネットワークを完備し、データの保護を確保しています。
- 大規模かつ持続可能:2メガワットのIT負荷に対応し、長期にわたって企業のデータセンターニーズに応えます。
背景
近年、データ量の急増に伴い、データセンターの電力消費量が急増しています。この課題に対処するため、東急不動産は再生可能エネルギーを活用した持続可能なデータセンターの開発に取り組んでいます。
関連情報
- 東急不動産のデータセンター事業:https://www.tokyu-land.co.jp/business/dc/
- 再生可能エネルギーについて:https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/shingikai_enecho_bwg/pdf/020_01_00.pdf
- 北海道の再生可能エネルギーポテンシャル:https://www.pref.hokkaido.lg.jp/sm/ss/sr/sr-1.html
期待される効果
「石狩再エネデータセンター第1号」の着工は、以下のような効果が期待されています。
- 再生可能エネルギーの利用促進
- データセンターの環境負荷低減
- 地域経済の活性化
東急不動産は、「石狩再エネデータセンター第1号」を皮切りに、今後も再生可能エネルギーを活用した持続可能なデータセンターの開発を推進していく予定です。
「石狩再エネデータセンター第1号」着工 ~再生可能エネルギー100%で運営するデータセンター~
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