三重県、カスタマーハラスメント対策に向けて第二回検討懇話会を開催
三重県は、2024年10月23日（水）午前3時に、第二回「三重県カスタマーハラスメント防止対策検討懇話会」を開催します。
目的と課題
この懇話会は、カスタマーハラスメント（カスハラ）の防止に向けた対策を検討するために設立されました。三重県では、2023年度からカスハラの防止と被害者の支援に関する条例を制定しており、その具体的な内容を詰めることが目的です。
カスハラとは、事業者やその従業員に対して、顧客等から行われる、暴言、脅迫、名誉毀損などの嫌がらせや攻撃的な言動のことです。近年、全国的にカスハラの被害が増加しており、三重県でも深刻な社会問題となっています。
前回の懇話会の概要
第一回懇話会は、2023年11月22日に開催され、県民や事業者、労働組合、法曹関係者などから意見が寄せられました。意見交換では、カスハラの定義や対応方法、被害者支援のあり方などについて議論が交わされました。
第二回懇話会の内容
第二回懇話会では、前回寄せられた意見を踏まえて、具体的な対策案の検討が進められます。議題は以下の通りです。
- 条例の具体的な内容
- 事業者に対する支援策
- 被害者支援策
- 教育・啓発の推進
懇話会の開催方法
- 日時：2024年10月23日（水）午前3時
- 場所：三重県庁（津市）
懇話会は、一般傍聴も可能です。希望者は、10月19日（金）までに、三重県労働局（TEL: 059-224-2211、FAX: 059-224-6242）まで申し込んでください。
三重県は、今回の懇話会を通して、カスハラのない社会の実現に向けて、関係者と協力して取り組んでいく方針です。
第２回「三重県カスタマーハラスメント防止対策検討懇話会」を開催します
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