山形市からツキノワグマ注意喚起
公開日： 2024年10月20日 12:00
山形市は、市街地周辺でツキノワグマの目撃情報が相次いでいるとして、注意喚起を行いました。
目撃情報
- 2024年10月19日午後8時頃：蔵王東根道路で成獣のツキノワグマが横断しているのを目撃。
- 2024年10月20日午前7時頃：山形市立山寺小学校の裏山で成獣のツキノワグマが確認。
ツキノワグマは、人里に近づいてくることがあり、生ごみや果物などの食べ物を求めて民家やゴミ置き場などを漁る場合があります。
対応策
山形市では、以下のような対応策を呼びかけています。
- 山や山に近い地域では、単独で行動しない。
- ゴミは密閉して保管し、生ごみはこまめに捨てる。
- 果樹はネットなどで保護する。
- 住宅周辺に餌となるものを放置しない。
- ツキノワグマを見かけたら、近づかず騒いだりせずに静かに立ち去る。
関連情報
- ツキノワグマは、日本に生息する唯一のクマで、体長は約120～150cm、体重は約50～150kg。
- 主に植物食で、果実や木の実、どんぐりなどを食べますが、腐肉や小動物を食べることもあります。
- 普段は臆病ですが、餌を求めて人里に近づいたり、驚いたりすると攻撃的になることがあります。
- ツキノワグマの目撃情報は、市役所や警察などに通報してください。
市民の皆様におかれましては、これらの対応策を徹底し、ツキノワグマとの遭遇や被害を防止してください。
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