広島県、受精卵の一般販売開始へ
広島県は、2024年10月18日15:00より、登記可能体外受精卵の一般販売を開始しました。
受精卵の一般販売とは
この販売では、体外受精によって作られた受精卵を、不妊治療を希望する方に販売するものです。受精卵は匿名ドナーから提供されており、販売後に出生する子は提供者の法的親子関係から外れます。出生後、養子縁組手続きを踏むことで、希望者は子の親となることができます。
登記可能受精卵の意味
登記可能受精卵とは、提供者の同意を得ており、出生後、子が戸籍上、養親の子供として届け出ることができる受精卵を指します。
販売スケジュール
- 第1回販売：2024年11月（締切済み）
- 第2回販売：2025年3月（予定）
- 第3回販売以降：年4回の販売を予定
販売方法
受精卵の販売は、広島県ホームページの専用フォームからの申し込みで行われます。申し込みには、必要書類の添付が必要です。
関連情報
- 広島県ホームページの販売ページ：https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/kodomokatei/343128.html
- 一般社団法人日本体外受精ネットワーク
- 公益財団法人日本不妊学会
広島県の取り組み
広島県は、不妊治療を希望する方々を支援するため、受精卵の一般販売事業をスタートさせました。この事業を通じて、子どもを望む方々が安心して治療を受けられる環境づくりを目指しています。
（※11月販売分は締切りました）一般販売受精卵（登記可能体外受精卵）一覧
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