群馬県、埴輪の国宝展を開催
群馬県は、2024年10月18日（金）から歴史博物館で「特集展示『古墳時代ぐんまの国宝埴輪と東博埴輪』」を開催します。
展示内容
この展示では、群馬県が誇る国宝埴輪をはじめ、東京国立博物館所蔵の貴重な埴輪など、約200点を展示します。古墳時代の群馬県と東日本の埴輪文化に焦点を当て、その精緻な造形美や、当時の権力者や社会の様子を伺い知ることができます。
出展作品の一部
- 国宝「金銅製の武装人物埴輪」（群馬県）
- 国宝「馬形埴輪」（群馬県）
- 彩埴「文官埴輪」（群馬県）
- 「家形埴輪」（東京国立博物館）
- 「動物形埴輪」（東京国立博物館）
関連情報
- 会期：2024年10月18日（金）～12月16日（月）
- 会場：群馬県立歴史博物館（群馬県前橋市大手町1-25-1）
- 開館時間：9:00～17:00（入館は16:30まで）
- 休館日：月曜日（ただし11月4日は開館）
- 入館料：一般800円、大学生600円、高校生以下無料
埴輪の魅力
埴輪とは、古墳時代に墓に立てられた素焼きの円筒状の焼き物のことです。人や動物、家などの形をした埴輪は、古墳の装飾や副葬品として用いられました。これらの埴輪は、当時の社会や風習を伝える貴重な資料となっています。
群馬県は、全国でも有数の埴輪出土率を誇り、その精緻な造形美で知られています。今回の展示では、そうした群馬県の埴輪が東京国立博物館所蔵の埴輪と並び、その特徴や魅力を比較することができます。
埴輪文化に興味のある方や、群馬県の歴史について学びたい方にとって、必見の展示です。
特集展示「古墳時代ぐんまの国宝埴輪と東博埴輪」を開催します（歴史博物館）
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