宮城県、津波伝承館でボランティア解説員を認定
宮城県は、2024年10月18日（金）午前6時に「みやぎ東日本大震災津波伝承館」で、小中学生、高校生、大学生を対象としたボランティア解説員の認定式を実施することを発表しました。
津波伝承館とは
「みやぎ東日本大震災津波伝承館」は、宮城県仙台市宮城野区に位置する震災に関する史料や遺物を展示する施設です。2015年にオープンし、震災の教訓を後世に伝え、災害に備えることの大切さを学ぶ場として役立っています。
ボランティア解説員の役割
ボランティア解説員は、津波伝承館を訪れる来場者に対して、展示品や震災当時の状況についてわかりやすく解説します。被災者からの聞き取りや資料の調査に基づく正確な知識を伝えることで、来場者の理解を深めます。
認定式について
認定式には、ボランティア解説員として認定された小中学生、高校生、大学生が集まります。宮城県教育委員会からも代表者が参加し、認定証の授与を行います。
関連情報
- みやぎ東日本大震災津波伝承館：https://tsutaekan.pref.miyagi.jp/
- ボランティア解説員の募集要項（宮城県教育委員会）：https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kyoiku/bdky/volunteer.html
宮城県は、ボランティア解説員が震災の記憶と教訓を未来へつなぐ役割を担うことに期待を寄せています。認定式を機に、より多くの小中学生、高校生、大学生がボランティア解説員として活動し、震災の真実をより多くの人に伝えていくことが期待されています。
みやぎ東日本大震災津波伝承館での小中高大生のボランティア解説員の認定式を実施します（令和6年10月26日）
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