インフルエンザと新型コロナ感染者、増加傾向
厚生労働省は2024年10月18日、インフルエンザと新型コロナウイルスの定点当たり報告数の推移を更新しました。
インフルエンザ感染者
インフルエンザ感染者は、全国的に増加傾向にあります。10月17日の定点当たり報告数は1.23人と、前週の0.82人から大幅に増加しました。特に、西日本と東海地方で増加が目立ち、大阪では4.18人、愛知では3.92人と、定点当たり4人以上の感染が報告されています。
新型コロナ感染者
新型コロナ感染者も増加傾向にあります。10月17日の定点当たり報告数は16.65人と、前週の13.15人から上昇しました。全国すべての都道府県で増加が報告されており、特に関東地方と近畿地方で顕著です。東京では35.91人、大阪では30.07人と、定点当たり30人以上の感染が報告されています。
関連情報
厚生労働省は、感染拡大を防止するため、手洗いやマスク着用、換気を徹底するよう呼びかけています。また、インフルエンザと新型コロナの同時流行に備えて、両方のワクチンの接種を推奨しています。
今後の見通し
インフルエンザと新型コロナの感染者は、今後も増加傾向が続くとみられます。厚生労働省は、感染予防対策を徹底し、体調不良を感じた場合は早めに医療機関を受診するよう注意を喚起しています。
参考
インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数の推移を更新しました
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