福島県、ホールボディ・カウンタによる内部被ばく検査を開始
福島県は、2024年10月17日午前4時30分に『ホールボディ・カウンタによる内部被ばく検査について』を公開しました。このページでは、ホールボディ・カウンタによる内部被ばく検査の概要、対象者、検査方法、検査結果の受け取り方法などについて詳細に説明されています。
ホールボディ・カウンタによる内部被ばく検査とは？
ホールボディ・カウンタは、体内の放射性物質の量を測定する装置です。内部被ばく検査では、このホールボディ・カウンタを使用して、主にセシウム134とセシウム137の量を測定します。
対象者
- 福島県に居住または勤務している方
- 福島第一原子力発電所事故後に福島県外へ避難された方
- 福島第一原子力発電所事故の作業に従事された方
検査方法
検査は、専用の施設で行われます。検査中は、服を脱いで検査台に寝た状態で測定を行います。検査時間は約30分ほどです。
検査結果の受け取り方法
検査結果は、検査後約2週間で郵送されます。検査結果には、体内の放射性物質の量と、それに対応する年間被ばく線量が記載されています。
関連情報
- ホールボディ・カウンタによる内部被ばく検査について www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/fukusimajin-anp/20231212-1.pdf
- 福島県放射能安全対策課 www.pref.fukushima.lg.jp/sec/10002a/anzentaisaku/index.html
福島県では、被ばくの影響を継続的にモニタリングし、住民の健康を守ることが重要であると考えています。この検査は、被ばく状況を把握し、適切な健康管理に役立てるために行われます。対象者の方は積極的に検査を受け、被ばく状況を把握するようにしてください。
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