文部科学省が大学院部会（第115回）の議事録を公開
文部科学省は、2024年10月17日（月）午前8時、大学院部会（第115回）を開催し、議事録を公開しました。
議題
議題は、主に以下の4つでした。
- 博士後期課程修了後のキャリアパスに関する調査結果報告
- 大学院教育イノベーション推進プログラム（GPPI）の中間評価結果報告
- 大学院教育改革に関する政策の検討状況
- その他
主な内容
1. 博士後期課程修了後のキャリアパスに関する調査結果報告
文部科学省が実施した調査結果によると、博士後期課程修了者の就職先として、大学・研究機関が最も多く、約50%を占めていました。次いで、民間企業（約25%）、公務員（約12%）が続いていました。
また、博士後期課程修了後のキャリアパスには、学術研究以外の多様な選択肢があることが明らかになりました。たとえば、コンサルタント、アナリスト、プロジェクトマネージャーなどです。
2. GPPIの中間評価結果報告
GPPIは、大学院の教育イノベーションを支援するプログラムです。中間評価の結果、GPPIは大学院教育の質向上に貢献していることが確認されました。
具体的には、GPPI採択大学では、履修生が主体的に学ぶアクティブラーニングの導入や、海外大学との連携強化、産業界との連携促進などに取り組んでいました。
3. 大学院教育改革に関する政策の検討状況
文部科学省は、現在、大学院教育を博士課程のみならず修士課程も含めて抜本的に改革する政策を検討しています。
検討事項としては、大学院のガバナンス強化、研究力強化、人材養成の多様化などが挙げられています。
4. その他
このほか、大学院教育の国際競争力強化や、博士後期課程の研究環境改善に関する議論が行われました。
関連情報
- 文部科学省プレスリリース：https://www.mext.go.jp/press/2024/10/__icsFiles/afieldfile/2024/10/17/1495463_01.pdf
- 大学院部会（第115回）議事録：https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpai202401/002/002.htm
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文部科学省が2024-10-17 08:00に『大学院部会（第115回） 議事録』を公開しました。このニュースを関連情報を含めて優しい文章で詳細な記事を書いてください。
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