大阪市立阿倍野防災センター、新たな指定管理予定者に決定
大阪市は2024年10月16日午前1時、阿倍野防災センターの指定管理予定者として、特定非営利活動法人「夢を現実に実行する会」を選定したと発表しました。
阿倍野防災センターとは
阿倍野防災センターは、大阪市阿倍野区にある複合的な防災拠点施設です。地震や津波など災害発生時に備えた防災訓練や防災に関する学習、避難場所としての機能を備えています。
指定管理制度
指定管理制度とは、地方自治体が所有する施設や事業の運営を民間事業者に委託する制度です。これにより、公共サービスの効率化や民間活力の活用が期待されています。
夢を現実に実行する会
特定非営利活動法人「夢を現実に実行する会」は、2011年に設立された大阪市に拠点を置くNPOです。防災や地域活性化を主な事業としており、小学校で防災ワークショップの開催や、災害時対応の研修会の実施などを行っています。
選定理由
大阪市によると、夢を現実に実行する会が選定された理由は、以下の通りです。
- 防災教育や啓発活動の実績が豊富であること
- 地域コミュニティとの連携を重視していること
- 施設の管理・運営に専門的な知識と経験を有していること
今後の予定
夢を現実に実行する会は、2025年4月1日から阿倍野防災センターの指定管理者として業務を開始する予定です。同会は、防災教育や地域の防災力向上にさらに注力し、市民の安全・安心に貢献する運営を行うとしています。
大阪市立阿倍野防災センターの指定管理予定者の選定結果について
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