千葉県立中央博物館が「近代文学を支えた寺田憲とその周辺」展を開催
千葉県立中央博物館は、2024年10月16日（水）から同年12月16日（日）まで、「県立中央博物館 トピックス展「近代文学を支えた寺田憲とその周辺」」を開催します。
寺田憲とは
寺田憲（1870-1935）は、千葉県長生郡長南町生まれの小説家、編集者です。早稲田大学卒業後、文壇にデビューし、島崎藤村や幸田露伴らと親交を深め、近代文学の発展に寄与しました。
本展のみどころ
本展では、寺田憲の生涯と文学活動を、書簡や原稿、写真などの貴重な資料を通じて紹介します。特に注目したいのは、寺田憲が編集長を務めた雑誌「ホトトギス」の展示です。「ホトトギス」は高浜虚子らによる俳句を中心とした文芸誌で、近代俳句の発展に大きな役割を果たしました。
関連情報
- 開催期間：2024年10月16日（水）～12月16日（日）
- 開催時間：9:30～17:00（入館は16:30まで）
- 休館日：月曜日（10月16日は開館）
- 会場：千葉県立中央博物館 2階特別展示室
- 入館料：一般210円（18歳以上）、高校生・大学生100円（高校生は18歳未満に限る）、中学生以下無料
- 問い合わせ先：千葉県立中央博物館（043-225-0521）
千葉の近代文学を知る貴重な機会
本展は、千葉県出身の文人である寺田憲の足跡をたどる貴重な機会です。近代文学や千葉の歴史に興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。
県立中央博物館 トピックス展「近代文学を支えた寺田憲とその周辺」
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