名古屋に「文化のみち橦木館」オープン
2024年10月10日午前4時18分、名古屋市が「文化のみち橦木館（しゅもくかん）」を公開しました。
背景
橦木館は、名古屋市中区にあった国指定重要文化財の橦木ビルを保存・活用した施設です。橦木ビルは、繊維産業で栄えた明治後期に建設された近代建築で、名古屋の産業史を物語る貴重な建造物として知られていました。
保存・活用
老朽化のため2006年に解体された橦木ビルは、2020年から復原工事が行われ、原寸大で再現されました。文化のみち橦木館では、この橦木ビルを保存しつつ、展示やイベントを通じて名古屋の文化や歴史を発信していきます。
展示内容
文化のみち橦木館では、以下の展示が行われています。
- 橦木ビルの歴史と建築
- 名古屋の産業発展
- 橦木ビルの再建プロジェクト
- 名古屋の伝統文化と工芸
関連情報
- 住所：愛知県名古屋市中区橦木町2-9-12
- 開館時間：10:00～17:00
- 休館日：月曜日（月曜日が祝日の場合は翌日）
- 入館料：無料
- 公式ウェブサイト：https://www.city.nagoya.jp/kanko/category/362-1-5-0-0-0-0.html
期待される効果
文化のみち橦木館は、名古屋の文化と歴史を知る拠点として期待されています。また、この施設は「文化のみち」構想の一部であり、名古屋城から東山公園まで続く文化的な回廊の核となることが期待されています。
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