大阪大学の湯川記念講演会が開催
大阪大学は、2024年10月7日（月）の午前3時35分に「第38回 湯川記念講演会」を開催することを発表しました。
講演会の内容
この講演会では、ノーベル物理学賞を受賞した大阪大学特別教授、湯川秀樹博士の功績を称え、最先端の物理学に関する講演が行われます。
今年の講演者は、京都大学名誉教授の益川敏英博士です。益川博士は、1987年に小林誠博士とともにニュートリノ振動の発見とそれによる素粒子物理学におけるレプトン質量の起源の解明により、ノーベル物理学賞を受賞しています。
益川博士は講演の中で、ニュートリノ振動の発見に至るまでの研究の道筋や、この発見が素粒子物理学に与えた影響について語られます。
開催場所と参加方法
講演会は、大阪大学豊中キャンパスの理学研究科棟2階の第1教室で開催されます。参加は無料ですが、事前登録が必要です。登録方法などの詳細は、大阪大学理学研究科のウェブサイトでご確認ください。
関連情報
- 湯川秀樹博士は、1949年に中間子論に関する理論的予言でノーベル物理学賞を受賞しました。
- 湯川記念講演会は、湯川博士の功績を記念して、1987年から毎年開催されています。
- 益川博士は、湯川記念講演会で講演する初めての日本人ノーベル賞受賞者です。
この講演会は、最新の物理学の動向に触れ、ノーベル賞受賞者の話を直接聞く貴重な機会です。物理学に興味のある方は、ぜひご参加ください。
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