四国電力、伊方発電所3号機の定期検査工程と炉内核計装装置の不具合に関する最新情報
2024年10月7日午前6時50分、四国電力は伊方発電所3号機の定期検査の工程と炉内核計装装置の不具合に関する最新情報を発表しました。
炉内核計装装置の不具合
伊方発電所3号機では、現在、高温の冷却水にさらされている炉内核計装装置の一部に不具合が発生しています。この装置は原子炉の制御や監視に使用されており、不具合があると原子炉の安全な運転に影響が出る可能性があります。
四国電力は、不具合の原因を調査するとともに、影響範囲を特定するため、検査を実施しています。現在のところ、燃料に異常はなく、放射性物質の漏洩も確認されていません。
定期検査の工程
当初、伊方発電所3号機の定期検査は2024年10月28日から実施される予定でしたが、炉内核計装装置の不具合のため、工程に影響が出る可能性があります。
四国電力は、不具合の調査結果を踏まえ、定期検査の工程を見直す予定です。新しい日程については、調査結果を踏まえて決定されます。
関連情報
- 伊方発電所は愛媛県伊方町にある原子力発電所で、4基の原子炉を有しています。
- 定期検査は、原子炉の安全を確保するために定期的に実施される検査で、設備の点検や交換などが含まれます。
- 四国電力は、炉内核計装装置の不具合について、関係機関に報告しています。
四国電力は、伊方発電所3号機の安全性を最優先に考え、調査と検査を迅速かつ確実に進めています。定期検査の工程については、最新情報を随時発表する予定で、住民や関係者に適切な情報を提供しています。
伊方発電所3号機 炉内核計装装置の不具合および定期検査の工程について(続報)
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