名古屋市、新たな劇場の基本計画について

名古屋市、新たな劇場の基本計画を公開

名古屋市は2024年10月6日、新たな劇場建設の基本計画を公開しました。

基本計画の概要

• 名称： 新名古屋劇場（仮称）
• 所在地： 名古屋市中村区名駅南1丁目（現在JRセントラルタワーズが建つ場所）
• 規模： 客席数約2,000席の大ホールと、客席数約500席の中ホールを併設
• 事業費： 約2,000億円
• 完成目標： 2032年度

特徴

• 舞台芸術の拠点として
• 国内外の一流公演の上演が可能
• 地元劇団や芸術団体を支援
• 都市交流の活性化として
• 名古屋駅に隣接し、交通アクセスに優れる
• 劇場周辺の再開発と一体化し、賑わい創出
• 文化振興として
• 舞台芸術の鑑賞機会を提供し、文化レベルの向上に寄与
• 地域のアイデンティティ確立に貢献

関連情報

• 建設場所の経緯：
• JRセントラルタワーズの所有・運営会社であるJRセントラルが、2025年に名古屋駅を再開発し、セントラルタワーズを解体することを発表。
• 名古屋市はこれを機に、新たな劇場建設を検討してきた。
• 建設費用：
• 約2,000億円の内訳は、名古屋市が約1,000億円、JRセントラルが約1,000億円を負担。
• 完成時期：
• 2032年度の完成を目指しているが、具体的なスケジュールは今後調整される。

今後の予定

名古屋市は、2025年度から本格的な設計作業を開始し、建設時期やオープン時期を決定する予定です。新たな劇場は、名古屋市の文化芸術のシンボルとなり、都市の活性化に大きく貢献することが期待されています。

新たな劇場の基本計画について

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