神戸大学に新たな産官学イノベーション施設が誕生
2024年10月4日、神戸大学に「バイオメディカルメンブレン研究・オープンイノベーション拠点棟」が竣工しました。
施設概要
この施設は、最先端の生物医学分野の研究開発を促進するために建設されたものです。地上5階建て、延床面積約4,500平方メートルの広さを誇り、以下のような設備を備えています。
- バイオメディカルメンブレン研究室
- オープンイノベーションスペース
- 学内外研究者が共同で利用できる共同研究室
- 研究支援センター
バイオメディカルメンブレン研究
バイオメディカルメンブレンは、細胞や組織を構成する生体膜のことで、さまざまな生理機能に関わっています。この施設では、バイオメディカルメンブレンの基礎研究から臨床応用まで、広範囲な研究が行われます。
オープンイノベーション
オープンイノベーションスペースは、大学、企業、自治体などのさまざまな組織が共同で研究開発に取り組むためのプラットフォームを提供します。このスペースを活用することで、新たな技術や製品の開発が期待されています。
産官学連携
この施設は、神戸大学と産業界との連携を強化することを目的としています。共同研究室やオープンイノベーションスペースを利用することで、企業が大学の研究成果を事業化し、社会実装につなげることが可能となります。
関連情報
- 神戸大学プレスリリース: www.kobe-u.ac.jp/research/news/2024_10_03_01.html
- 神戸大学バイオメディカルメンブレン研究・オープンイノベーション拠点棟公式サイト: www.kobe-u.ac.jp/en/rc/bmorio/
新たな産官学イノベーション施設（バイオメディカルメンブ レン研究・オープンイノベーション拠点棟）が竣工しました
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