札幌市で火災予防条例が改正
札幌市消防局は、2024年10月4日0時28分に『火災予防条例等の改正概要』を公開しました。この改正により、火災の予防と安全確保がさらに強化されます。
改正の主な内容
- 住宅用火災警報器の設置義務化：新築住宅と一部既築住宅に、住宅用火災警報器の設置が義務付けられます。これにより、住宅火災による被害の軽減が期待できます。
- 防火区画の強化：一定規模以上の建物に、防火区画の強化が義務付けられます。これにより、火災の拡大を防ぐことができます。
- 屋内消火器の設置要件の追加：店舗や事業所などに、屋内消火器の設置が義務付けられます。これにより、初期消火能力の向上を図ります。
- 高層建築における避難器具の設置要件の追加：10階建て以上の高層建築に、避難器具の設置が義務付けられます。これにより、災害時の安全な避難を確保します。
- 罰則の強化：火災予防条例違反に対する罰則が強化されます。これにより、条例遵守の意識向上を図ります。
関連情報
- 『火災予防条例等の改正概要』 (札幌市消防局) www.city.sapporo.jp/kikaku/shobo/iyaku/kiho/h35kihoukaisei_gaiyo.pdf
- 住宅用火災警報器の設置義務化に関するQ&A (札幌市消防局) www.city.sapporo.jp/kikaku/shobo/bohan/annai/smokedetector.html
- 防火区画の強化に関するガイドライン (札幌市消防局) www.city.sapporo.jp/kikaku/shobo/iyaku/kiho/boukakuhou.html
市民への注意喚起
今回の改正は、市民の安全と火災被害の軽減を目的としています。改正内容を十分に理解し、適切な対策を講じていただくようお願いします。
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