鹿児島県が農村研修センターの活用策を探る調査を実施
鹿児島県は、2024年10月3日に「アジア・太平洋農村研修センターの利活用方法に関するサウンディング型調査」を公開しました。
アジア・太平洋農村研修センターとは
アジア・太平洋農村研修センターは、鹿児島県鹿屋市にある国連食糧農業機関（FAO）の研修施設です。途上国からの農村開発関係者を対象に、持続可能な農業や農村開発に関する研修を行っています。
利活用方法の検討
しかし、新型コロナウイルス感染症の影響などにより、研修センターの利用率が低下しています。そこで鹿児島県は、研修センターを「農村活性化の拠点」として活用する方法を検討するため、今回の調査を実施しています。
サウンディング型調査の内容
この調査は、民間事業者や研究機関などからアイデアを募る「サウンディング型調査」です。具体的には、次のようなテーマについて意見を求めています。
- 研修センターを活用した新たな事業やサービスのアイデア
- 地域との連携や農村振興につながる活用方法
- 研修センターの運営や経営のあり方
提出方法と締め切り
調査の提出方法は電子メールのみです。締め切りは2023年3月31日（金）です。
関連情報
- サウンディング型調査の詳細や提出方法：
- www.pref.kagoshima.jp/ag40/nougyouka/noumuryouseisaku/sonotainformation/nourousoumu/nourousatakusenteisyou.html
- アジア・太平洋農村研修センターのウェブサイト：
- www.fao.org/asiapacific/rrtc/en/
鹿児島県では、今回の調査結果を踏まえて、研修センターを地域活性化に役立て、持続可能な農業や農村開発の促進につなげていく方針です。
アジア・太平洋農村研修センターの利活用方法に関するサウンディング型調査
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