中部電力、日本ペイントと「営農型オフサイトPPAサービス」を開始
中部電力は、日本ペイント・オートモーティブコーティングス株式会社と、営農型オフサイトPPAサービスの提供を開始します。サービス開始日は2024年10月1日です。
営農型オフサイトPPAサービスとは
オフサイトPPA（電力購入契約）は、太陽光発電所等の再生可能エネルギー設備を建設・運営する事業者と、その電力を購入する企業が結ぶ契約です。従来のオフサイトPPAでは、再生可能エネルギー設備は企業の敷地外に建設されますが、営農型オフサイトPPAの場合、農地の一部を活用して太陽光パネルを設置します。
サービスの特徴
- 農地を有効活用：休閑農地や未利用農地を活用することで、農家の収入源を確保しつつ、太陽光発電による再生可能エネルギーの創出に貢献できます。
- 売電収入の確保：太陽光パネルから発電した電力を固定価格で電力会社に売電することで、農家に安定した収入を確保できます。
- カーボンニュートラル化に貢献：再生可能エネルギーを利用することで、企業や農家の二酸化炭素排出量削減に役立ちます。
サービスの対象
- 未利用農地、休閑農地を所有する農家
- 再生可能エネルギーによるカーボンニュートラル化を促進する企業
サービスの提供フロー
- 農家が中部電力ミライズとPPA契約を締結
- 中部電力ミライズが日本ペイントと設備リース契約を締結
- 日本ペイントが農地に太陽光発電設備を設置
関連情報
日本ペイント・オートモーティブコーティングスと中部電力ミライズによる営農型オフサイトPPAサービスの開始
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