新潟市に「西蒲消防署」が誕生
新潟市は2024年10月1日に、「西蒲消防署」を公開しました。これは、災害に対する市民の安全と安心を強化するために建設されたものです。
所在地と規模
西蒲消防署は、新潟市西蒲区谷地浜に位置し、敷地面積は約1ヘクタールです。地上3階建ての建物で、延べ床面積は約3,600平方メートルとなっています。
機能
西蒲消防署は、火災や救急などの災害対応に加えて、防災教育や地域防災訓練など、幅広い防災機能を備えています。主な機能は次のとおりです。
- 消防機能: ポンプ車、はしご車、救急車などの消防車両を配備。
- 救急機能: 救急隊を常駐させ、24時間体制で救急救命活動を実施。
- 防災機能: 災害時の避難場所や救護所としての役割を果たす。
- 地域防災拠点: 地域住民と連携し、防災訓練や防災教育を実施。
特色
西蒲消防署には、以下の特色があります。
- 耐震構造: 地震に強い免震構造を採用。
- 災害対策本部: 災害時に署長や関係機関が集まり、指揮にあたります。
- ヘリポート: 航空搬送に対応するヘリポートを備えています。
- 訓練設備: 消防隊員の訓練に使用できる施設を完備。
関連情報
西蒲消防署は、現在稼働中の「新津消防署」と「巻消防署」を統合して開設されました。これにより、西蒲区の消防防災力が強化され、市民の安全がさらに確保されました。
新潟市では、今後も市民の安全と安心を守るために、防災対策に注力し続けます。
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