山形県、LGBTQ＋パートナーを公的に認める「パートナーシップ宣誓制度」を導入
2024年10月1日公開
山形県は、2024年10月1日より「山形県パートナーシップ宣誓制度」を公開します。この制度は、LGBTQ＋（性的少数者やその支援者）カップルに対して、法的婚姻と同等の公的な関係を認めるものです。
制度の詳細
パートナーシップ宣誓制度では、同性のカップルまたは事実婚中の異性のカップルが、宣誓書を提出し、関係性を公的に登録することができます。登録には、以下の要件が必要です。
- 両当事者が18歳以上
- 他の婚姻関係やパートナーシップ関係にない
- 山形県内に在住または通勤している
メリット
パートナーシップ宣誓制度によって、LGBTQ＋カップルは、以下のような法的保護と社会的承認を得ることができます。
- 補助金や税制優遇の受給
- 福祉や医療サービスにおけるパートナーの認知
- 公的文書におけるパートナーの表記
- 相続や遺言に関する権利
社会的意義
この制度は、山形県におけるLGBTQ＋コミュニティの認知と権利保障に大きな一歩となります。性的指向や性自認にかかわらず、すべての人が尊厳と平等で扱われる社会の実現に貢献します。
関連情報
- 山形県パートナーシップ宣誓制度公式サイト：https://www.pref.yamagata.jp/ou200/kankyo/kankyo/lgbt-seido.html
- 日本におけるパートナーシップ制度に関する情報：https://lgbt-japan.com/archives/8070
- LGBTQ＋に関する理解を深めるためのリソース：https://www.pridejapan.org/resources/
問い合わせ先
山形県人権・男女共同参画推進課 023-623-8987
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