北陸電力、志賀原発の地震後最新状況を発表
北陸電力は、2023年9月30日午前6時11分に、2023年9月27日に能登半島で発生した地震後の志賀原子力発電所の最新状況を発表しました。
志賀原発の状況
- 運転停止中: 志賀原発は地震発生直後より全機が運転停止されています。
- 損傷なし: 原子炉建屋やタービン建屋など主要設備に損傷は確認されていません。
- 放射性物質の漏れなし: 原子炉内や排気管から放射性物質の漏れはありません。
現在の作業
北陸電力では、以下の作業を行っています。
- 設備の点検: 原発の設備と建物の詳細な点検を実施しています。
- 地震の影響評価: 地震による影響を評価するため、詳細な解析を行っています。
- 再開に向けた準備: 点検と解析の結果を踏まえ、再稼働に向けた準備を進めていきます。
再開時期
志賀原発の再開時期は、設備点検と地震影響評価の結果に基づいて決定されます。現時点では再開時期は未定です。
関連情報
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地震発生時の状況と対応 地震発生直後、志賀原発では原子炉が自動停止し、安全対策が自動的に作動しました。作業員は緊急手順に従い、原発を安全に停止・冷却しました。
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原子力規制委員会の調査 原子力規制委員会は、地震発生後に志賀原発を調査しました。調査の結果、原発に安全上の問題はないことが確認されました。
地元住民への影響
地震発生後、志賀原発周辺の住民の間で不安が高まっています。北陸電力では、住民への情報提供や懸念への丁寧な対応に努めています。
令和６年能登半島地震以降の志賀原子力発電所の現況について（９月30日現在)
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