日本郵便、「昼時間帯の窓口業務の休止」における試行郵便局の拡大について

日本郵便、昼時間帯の窓口業務休止を拡大

試行郵便局の拡大、利便性向上へ

日本郵便は、2023年9月30日、昼時間帯の窓口業務を休止する試行を、全国の郵便局に拡大すると発表しました。この試行は、郵便物の減少や顧客のライフスタイルの変化に対応し、窓口業務の効率化を図ることを目的としています。

休止時間帯

昼時間帯の窓口業務休止時間は、以下の通りです。

拡大前の試行状況

2023年3月から、全国2,456の郵便局で昼時間帯の窓口業務休止の試行が行われてきました。試行の結果、郵便物の受け付けやゆうパックの集荷など、これまで通り窓口で行っていた業務のほとんどが、配達前や夕方以降など他の時間帯にシフトできたことが確認されています。

拡大後の郵便局

2024年9月30日から、昼時間帯の窓口業務休止の試行が全国の郵便局に拡大されます。これにより、約2万4,000の郵便局が、平日昼の1時間は窓口業務を休止することになります。

関連情報

昼時間帯の窓口業務休止に関連する業務は以下の通りに影響を受けます。
- 切手・ハガキ等の販売
- ゆうパック・レターパックの集荷
- 速達郵便の受付
- 郵便物の引受
窓口業務を休止する時間帯は、郵便受けやポストへの郵便物投函は通常通り行うことができます。
窓口業務休止の時間帯に利用したい場合は、最寄りの郵便局の営業時間をご確認ください。
日本郵便では、今後も利便性向上に向けた取り組みを進めていく予定です。