京都市で電気火災発生増加、消防局が注意喚起
京都市消防局は、近ごろ市内での電気火災の発生が増加傾向にあることを受け、注意を呼びかけています。
電化製品やコードの不具合が原因
発生した電気火災の多くは、電化製品やコードの不具合が原因とみられています。具体的には、以下のようなケースが挙げられます。
- 古い電化製品の使用
- コードの過負荷や破損
- コンセントからのスパーク
- ほこりや湿気による漏電
火災予防のポイント
電気火災を防ぐためには、次のことに注意することが重要です。
- 古い電化製品は交換する
- コードは定期的に点検し、破損があれば交換する
- コンセントに複数の電化製品を差し込まない
- ホコリや湿気を電化製品やコードに溜めない
火災が起きた際の対応
電気火災が発生した場合、慌てずに以下の手順に従ってください。
- 安全確保：安全な場所へ避難してください。
- ブレーカーを切る：ブレーカーを切って、電源を遮断してください。
- 119番通報：消防に通報してください。
- 鎮火の試み：初期段階であれば、水や消火器で鎮火を試みることができます。
街頭広報を実施
京都市消防局は、9月30日（土）午前5時から、市内各所で街頭広報を実施します。消防職員が電気火災の危険性や予防策について啓発を行います。
関連リンク
- 京都市消防局 公式ウェブサイト：https://www.city.kyoto.lg.jp/shobo/
- 電気火災予防ガイド：https://www.fdma.go.jp/relocation/safety/docs/j_denki_guide_2022_04.pdf
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