消防庁、「火災危険性のある物質等に関する調査検討会」開催へ
2023年9月30日、消防庁は「火災危険性を有するおそれのある物質等に関する調査検討会（令和６年度第２回）」の開催を発表しました。
調査検討会の目的
この調査検討会は、火災を防ぎ、国民の安全を守ることを目的として開催されます。具体的には、以下のような調査や検討を行います。
- 火災危険性のある物質等の管理や貯蔵に関する規制の検討
- 消防隊が火災に備えるための訓練や装備の検討
- 国民に向けた火災予防啓発活動の検討
開催日時と場所
- 日時：2024年9月30日（月）13:00～16:00
- 場所：消防庁 2階 会議室2
参加者
調査検討会には、消防庁職員のほか、専門家や関係団体などが参加予定です。
関連情報
この調査検討会は、消防庁が実施している「火災危険性のあるおそれのある物質等に関する総合的な対策の在り方に関する調査検討」の一環です。
この対策は、2019年に発生した川崎市のビル火災を受けて策定されました。この火災では、スプレー缶の発火が原因で11名もの尊い命が失われました。
消防庁は、このような悲惨な事故を二度と起こさないために、火災危険性のある物質等の適切な管理や貯蔵、消防隊の訓練や装備の充実、そして国民に向けた火災予防啓発活動の強化に取り組んでいます。
国民への啓発
消防庁は、火災予防のために国民一人ひとりの協力も必要としています。以下のことに注意しましょう。
- 火災危険性のある物質等は、必ず適切に保管してください。
- 煙探知器や住宅用火災警報器を設置し、定期的に点検してください。
- 消火器の使い方を覚え、火災時に備えておきましょう。
消防庁の取り組みと国民の協力により、火災を未然に防ぎ、安全で安心な生活を送ることができる社会を目指しましょう。
火災危険性を有するおそれのある物質等に関する調査検討会（令和６年度第２回）の開催について
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