岐阜県、パートナーシップ宣誓制度を導入へ
岐阜県は、2024年9月30日、同性カップルを公的に認める「岐阜県パートナーシップ宣誓制度」を導入することを発表しました。
制度の内容
- 同性カップルが、県に対して宣誓することにより、同性カップルであることを公的に証明することができます。
- 宣誓は、岐阜県内の市町村役場で行われます。
- 宣誓をすると、以下の特典が受けられます。
- 県営住宅の入居申請時に、証明書を提出することで優先順位が向上
- 県立病院での緊急時における面会権
- 公的証明書発行時の「配偶者」記載
背景
この制度の導入は、同性カップルの権利と福祉の向上を目的としています。同性カップルは、結婚という選択肢がないため、異性カップルとは異なる法的保護や社会的支援を受けていませんでした。
岐阜県は、全国で12番目、中部地方では4番目にパートナーシップ宣誓制度を導入する自治体となります。
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