相模原市、風しん予防接種をさらに応援！令和7年4月1日から助成対象者が拡充されます！
相模原市から、皆さんの健康と、未来を担う子どもたちの健やかな成長を願う、嬉しいお知らせです！2025年7月22日15時05分に、相模原市は「風しん予防接種促進事業（風しん抗体検査及び風しん予防接種費用の一部助成）の実施について」という新しい情報を公開しました。
この事業は、風しんという感染症にかからないための大切な予防接種にかかる費用の一部を、市が助成してくれるというもの。これまでも行われてきたこの事業が、令和7年4月1日から、さらに多くの方が利用できるよう対象者が拡充されるとのことです。
なぜ風しんの予防接種が大切なのでしょうか？
風しんは、主に咳やくしゃみで広がるウイルス性の感染症です。感染しても症状が出ないこともありますが、感染力が非常に強く、特に注意が必要なのは、妊娠初期の女性が風しんにかかってしまうと、お腹の赤ちゃんに「先天性風しん症候群」という深刻な病気をもたらしてしまう可能性があることです。先天性風しん症候群になると、心臓の病気や難聴、白内障など、様々な障がいが生まれてしまうことがあります。
そのため、風しんの流行を防ぎ、そして何よりも大切なお腹の赤ちゃんを守るために、妊娠を希望する女性、そしてそのパートナー、さらにこれから生まれてくる赤ちゃんを守るために、周囲の大人たちが風しんにかからないようにすることがとても大切なのです。
どんな人が助成の対象になるの？
今回の拡充で、具体的にどのような方が助成の対象になるのか、詳しく見ていきましょう。
１．妊娠を希望する女性
将来、お子さんを望む女性にとって、風しんの免疫があるかどうかを確認することは非常に重要です。この事業では、風しんの抗体検査を受けるための費用、そして抗体が十分でなかった場合に予防接種を受けるための費用の一部が助成されます。
２．妊娠している女性のパートナー、同居家族
妊娠している女性が風しんの免疫を持っていても、そのパートナーや同居のご家族が感染源となってしまう可能性があります。そのため、妊娠している女性のパートナーや、そのご家族で、風しんの抗体価が十分でない方も、この事業の対象となります。
３．平成28年4月1日以前に生まれた、昭和37年4月2日から昭和53年4月1日までの間に生まれた男性
これは、以前から実施されている助成対象者です。この年代の男性は、公的な予防接種の機会が少なかったため、風しんの抗体価が低い方が多いとされています。そのため、公的な予防接種で風しんの予防接種を受ける機会がなかった昭和37年度生まれから昭和53年度生まれまでの男性は、風しん抗体検査および予防接種の助成対象となっています。
４．【令和7年4月1日から拡充！】上記１～３以外で、風しんの抗体価が十分でない方
今回の最も大きな変更点は、上記１～３に該当しない方でも、風しんの抗体価が十分でないと判断された方も、予防接種費用の一部助成の対象となることです。これは、より多くの方に風しんの免疫を獲得していただき、社会全体での風しんの流行を防ぐことを目的としています。
助成を受けるためには？
助成を受けるためには、まずお住まいの市区町村で風しんの抗体検査を受け、その結果、抗体が十分でないことが確認された場合に、予防接種を受けることになります。
具体的な申請方法や、助成金額、医療機関については、相模原市のウェブサイト（https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/kenko/1026625/yobou_sesshu/otona/1007125.html）で詳細をご確認ください。
まずは、お近くの医療機関へ相談してみましょう！
「自分は風しんにかかったことがあるかな？」「予防接種を受けたのはいつだったかな？」と、ご自身の免疫について不安を感じている方は、ぜひこの機会に、お近くの医療機関にご相談ください。風しんの抗体検査を受けることで、ご自身の免疫の状態を知ることができます。
相模原市が推進するこの風しん予防接種促進事業は、私たち一人ひとりの健康を守るだけでなく、未来を担う子どもたちを風しんという病気から守るための、とても大切な取り組みです。ぜひ、この機会を活用して、風しんへの備えを万全にしましょう！
風しん予防接種促進事業（風しん抗体検査及び風しん予防接種費用の一部助成）の実施について （令和7年4月1日から助成対象者を拡充しました）
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相模原市が2025-07-22 15:05に『風しん予防接種促進事業（風しん抗体検査及び風しん予防接種費用の一部助成）の実施について （令和7年4月1日から助成対象者を拡充しました）』を公開しました。このニュースを関連情報を含めて優しい文章で詳細な記事を書いてください。返答は日本語で記事だけにしてください。