スマホがマイナ保険証に！ 実証事業の様子をデジタル大臣と厚生労働大臣が視察
2025年7月17日、デジタル庁は、マイナンバーカードをスマートフォンに紐づけて健康保険証として利用できる実証事業の視察についてお知らせしました。デジタル大臣と厚生労働大臣がこの先進的な取り組みの現場を訪れ、その可能性に期待を寄せました。
なぜスマホが保険証になるの？
これまで、医療機関を受診する際には、紙の保険証やマイナンバーカードを持っていく必要がありました。しかし、マイナンバーカードと健康保険証が一体化することで、お手持ちのスマートフォンがそのまま保険証として使えるようになるのです。これは、カードを持ち歩く手間が省け、さらに紛失のリスクも減るなど、私たちにとって非常に便利な仕組みです。
今回の実証事業は、この便利な仕組みが実際にどのように機能するか、また、安全に利用できるかを確認するために行われました。
視察の様子
デジタル大臣と厚生労働大臣は、事業が行われている現場で、実際にスマートフォンを保険証として登録し、医療機関で利用する手順を体験されたようです。これにより、システムの使いやすさや、万が一の際の対応なども含めて、現場の声を直接聞き、理解を深められたことでしょう。
今後の展望
この実証事業が成功すれば、将来的には全国どこでも、スマートフォン一つでマイナ保険証を利用できるようになることが期待されます。病院での受付がスムーズになったり、オンラインでの服薬指導など、医療サービスのあり方も大きく変わっていく可能性があります。
デジタル庁と厚生労働省は、国民の皆さんが安心して、そして便利に医療を受けられるよう、この取り組みを進めていくことでしょう。スマホが保険証になる未来は、もうすぐそこまで来ているのかもしれませんね。
平デジタル大臣・福岡厚生労働大臣が、スマートフォンをマイナ保険証として利用可能とする実証事業を視察しました
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