猫がヤマボウシを食べてしまいました

【注意喚起】猫がヤマボウシを誤食した場合の対応について

近年、庭木や公園で見かけることの多いヤマボウシですが、猫が誤って口にしてしまうケースが報告されています。ヤマボウシの果実、葉、樹皮には、猫にとって有害な成分が含まれている可能性があります。

もし猫がヤマボウシを食べてしまったら

• 摂取量を確認: どれくらいの量を食べたか、できる限り把握してください。
• 猫の様子を観察: 嘔吐、下痢、食欲不振、元気がないなどの症状が出ていないか注意深く観察してください。
• 動物病院へ相談: 少量であっても、念のため動物病院に連絡し、指示を仰いでください。摂取量や症状によっては、獣医師の診察が必要となる場合があります。
• 食べたものの情報提供: 獣医師に相談する際は、ヤマボウシのどの部分を、いつ頃、どれくらいの量食べたのかを伝えられるようにしておきましょう。

予防のために

• 猫が自由に庭に出入りできる場合は、ヤマボウシの周囲を柵で囲うなど、猫が近づけないように対策を講じることが重要です。
• 室内でヤマボウシを飾る場合は、猫の手の届かない場所に置くようにしましょう。
• 猫が口にしやすい場所に、植物や落ち葉などを放置しないようにしましょう。

猫の健康を守るために、日頃から植物の管理に注意し、万が一の事態に備えておくことが大切です。

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