
猫がウツギを誤食した場合の注意点
庭木として親しまれているウツギは、猫にとって有毒な成分を含む植物です。猫がウツギの葉や花、枝などを誤って口にしてしまった場合、中毒症状を引き起こす可能性があります。
症状:
- 嘔吐
- 下痢
- よだれ
- 食欲不振
- ふらつき
- 神経症状(麻痺、痙攣など)
対処法:
- 摂取量の確認: どのくらいの量を食べたか、できる限り把握してください。
- 動物病院へ連絡: 症状の有無にかかわらず、速やかに動物病院へ連絡し、獣医の指示を仰いでください。摂取した植物の種類、量、猫の症状などを正確に伝えましょう。
- 自己判断は避ける: 自己判断で吐かせたり、薬を飲ませたりするのは危険です。必ず獣医の指示に従ってください。
予防策:
- 猫が近づけない場所にウツギを植える。
- 室内でウツギを飾る場合は、猫の手の届かない場所に置く。
- 猫が好む安全な植物(猫草など)を用意する。
万が一、猫がウツギを食べてしまった場合は、落ち着いて対処し、獣医の適切な処置を受けてください。
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