日本情報通信、EDIパッケージ「EDIPACK®21 v4.0.0」をリリース！ ～グローバルなビジネスに対応、最新技術で企業間取引をスムーズに～
NTTグループの日本情報通信株式会社（以下、NI+C）が、2025年6月9日に企業間取引を効率化するEDI（電子データ交換）パッケージ「EDIPACK®21 v4.0.0」をリリースしました。今回のバージョンアップでは、特に国際的な送金に関する新しい規格「ISO20022」への対応が強化され、グローバルなビジネス環境の変化に柔軟に対応できるようになっています。
EDIって何？ なぜ重要？
EDIとは、企業間で請求書や注文書などのビジネス文書を、コンピューターを使ってやり取りする仕組みのことです。従来のように紙の書類を郵送したり、FAXで送受信したりする手間を省き、データの入力ミスを減らすことができます。EDIを導入することで、企業は業務効率を大幅に向上させ、コスト削減にも繋げることができます。
「EDIPACK®21」とは？
「EDIPACK®21」は、NI+Cが提供するEDIパッケージで、長年にわたり多くの企業で利用されています。今回のバージョンアップで、さらに使いやすさ、安全性、そして最新のビジネス環境への対応が強化されました。
今回のバージョンアップのポイント
今回のバージョンアップの主なポイントは以下の通りです。
- 外国送金新フォーマット「ISO20022」への対応: 国際的な送金に関する新しい規格である「ISO20022」に対応しました。これにより、海外の企業との取引がよりスムーズになり、国際的なビジネス展開を支援します。
- 最新のビジネス環境への対応: 近年のビジネス環境の変化、例えば法改正や業界標準の変更などに合わせて、機能がアップデートされています。これにより、常に最新の環境でEDIを利用することができます。
- セキュリティ強化: EDIの安全性は非常に重要です。今回のバージョンアップでは、セキュリティ機能が強化され、安心してEDIを利用することができます。
- 使いやすさの向上: インターフェースの見直しや、操作性の改善が行われ、より直感的で使いやすいEDIシステムとなっています。
「ISO20022」って何がすごいの？
「ISO20022」は、国際標準化機構（ISO）が定めた金融メッセージングの国際標準規格です。従来の規格に比べて、より多くの情報を含めることができ、取引の透明性向上や、不正防止に役立ちます。また、グローバルな金融システム全体での相互運用性を高めることができるため、国際的なビジネスを行う企業にとっては非常に重要な規格となっています。
NI+Cからのメッセージ
NI+Cは、「EDIPACK®21 v4.0.0」を通じて、企業のグローバルなビジネス展開を支援し、企業間取引の効率化に貢献していくとしています。
まとめ
日本情報通信がリリースした「EDIPACK®21 v4.0.0」は、EDIの最新技術とグローバルなビジネス環境への対応を強化した、企業間取引を効率化するための強力なツールです。特に「ISO20022」への対応は、国際的なビジネスを行う企業にとって大きなメリットとなります。今後、多くの企業が「EDIPACK®21 v4.0.0」を導入し、業務効率の向上やコスト削減を実現していくことが期待されます。
関連情報
- 日本情報通信株式会社 (NI+C) 公式サイト: https://www.niandc.co.jp/
- EDIPACK®21 製品ページ: NI+Cの公式サイト内でEDIPACK®21に関する詳細な情報が公開される予定です。
- EDIに関する一般的な情報: EDIに関する情報は、インターネットで検索することで様々な情報源から入手できます。
この情報が、皆様のビジネスに役立つことを願っています。
日本情報通信、統合EDIパッケージ『EDIPACK®21 v4.0.0』をリリース ～外国送金新フォーマットISO2022準拠等、最新のビジネス環境に対応～
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