【新潟県】いよいよ出水期！大雨や土砂災害に備えよう！ (2025年6月6日午前2時公開)
新潟県は、2025年6月6日午前2時に、いよいよ出水期を迎えるにあたり、水害や土砂災害への備えを呼びかけました。
出水期ってなに？
出水期とは、雪解け水や梅雨、台風などによって、川の水が増えやすく、水害が発生しやすい時期のことです。新潟県では、一般的に6月から10月頃までが出水期にあたります。
どうして備えが必要なの？
新潟県は、豊かな自然に恵まれている一方で、大雨や台風による水害、土砂災害のリスクも抱えています。過去にも、記録的な大雨によって河川が氾濫したり、土砂崩れが発生したりするなどの被害が出ています。
もし災害が発生した場合、命を守るためには、事前の備えがとても重要になります。
具体的にどんな備えをすればいいの？
新潟県からの呼びかけに基づき、以下の点について確認し、備えましょう。
- ハザードマップを確認しよう！
- お住まいの地域が、浸水や土砂災害の危険がある場所かどうかをハザードマップで確認しましょう。ハザードマップは、市町村のホームページや窓口で確認できます。
- 避難場所や避難経路も確認しておきましょう。家族と避難場所や連絡方法について話し合っておくことも大切です。
- 気象情報に注意しよう！
- テレビやラジオ、インターネットなどで、気象庁が発表する気象情報や、新潟県、市町村が発表する防災情報に注意しましょう。
- 大雨警報や洪水警報、土砂災害警戒情報などが発表された場合は、速やかに避難の準備を始めましょう。
- 非常用持ち出し袋を用意しよう！
- 非常時に持ち出すための袋を用意しておきましょう。中には、水、食料、懐中電灯、ラジオ、救急用品、着替え、貴重品などを入れておきましょう。
- 定期的に中身を確認し、賞味期限切れの食品や消耗品を交換しましょう。
- 家の周りの安全を確認しよう！
- 側溝や排水溝にゴミや土砂が詰まっていないか確認し、掃除をして排水を良くしておきましょう。
- 家の周りの斜面や擁壁にひび割れがないか確認しましょう。もし異常があれば、市町村に連絡しましょう。
- 家族で防災会議を開こう！
- 家族で、災害時の役割分担や連絡方法、避難場所などについて話し合いましょう。
- 日頃から、防災訓練に参加するなど、災害への意識を高めておきましょう。
もしもの時は？
- 避難指示が出たら、速やかに避難しましょう。
- 避難する際は、安全な経路を選び、徒歩で避難しましょう。
- やむを得ず車で避難する場合は、冠水した道路や土砂崩れの危険がある場所は避けてください。
- 身の安全を第一に考えましょう。
- もし避難が間に合わない場合は、自宅の2階など、より安全な場所に移動しましょう。
- 周囲の人と協力し、助け合いましょう。
新潟県からのお願い
新潟県は、県民一人ひとりが防災意識を高め、水害や土砂災害に備えることが重要であると考えています。
この出水期を前に、改めてご自身の備えを見直し、安全な夏を過ごせるように心がけましょう。
関連情報
- 新潟県河川防災情報システム: https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kasenkanri/20250606syusuiki.html
- お住まいの市町村のホームページ
この情報が、皆様の安全な生活の一助となれば幸いです。
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