日本取引所グループ、ToSTNeTにおける『超大口約定情報』を更新 ～市場参加者へ重要な情報を提供～
日本取引所グループ（JPX）は、本日2025年5月15日午前7時、市場参加者の皆様にとって大変重要な情報である、ToSTNeTにおける『超大口約定情報』を更新したことを発表しました。
この情報は、立会市場（通常の取引時間内に行われる売買）とは異なる電子取引システムである「ToSTNeT」を通じて成立した、特に規模の大きな株式などの取引に関するものです。
ToSTNeTとは？
ToSTNeT（Tokyo Stock Exchange Trading Network System）は、東京証券取引所の通常の取引時間外や、特定の条件での株式などの取引を行うためのシステムです。主に、まとまった数の株式を一括して売買する大口取引や、立会市場とは異なる価格での取引などが行われることがあります。
「超大口約定情報」の重要性
今回更新された『超大口約定情報』とは、このToSTNeTシステムを通じて成立した取引の中でも、特に規模が大きな（「超大口」な）約定（取引の成立）に関する情報のことです。
こうした大規模な取引は、市場全体の値動きに影響を与える可能性もあるため、投資家や市場関係者にとって、どのような銘柄で、どのくらいの量の取引が、どのような価格で行われたかを知ることは、市場の状況を把握する上で大変役立ちます。
JPXは、このような情報を迅速に公開することで、市場の透明性を高め、誰もが公平な情報に基づいて取引できる環境を整えています。
今回の更新について
今回の情報更新は、2025年5月15日の午前7時に行われました。これにより、前日以前に行われたToSTNeTでの超大口約定に関する最新の情報が提供されています。
情報の確認方法
この最新の情報は、日本取引所グループの公式ウェブサイトにあるマーケット情報のページ、ToSTNeT関連のコーナーでご確認いただけます。
具体的には、こちらのページ（https://www.jpx.co.jp/markets/equities/tostnet/index.html）から、該当する日付の超大口約定情報へのリンクを探していただくことで、詳細なデータをご覧いただけます。
JPXは、今後もこのような市場に関する重要な情報を適時適切に提供していくことで、より信頼される、活気のある市場の実現を目指していくことでしょう。市場参加者の皆様におかれましても、こうした情報を活用し、より良い投資判断にお役立ていただければ幸いです。
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