山口県からのお願い！春は火の用心！林野火災と野焼きに気をつけよう！
山口県から、2025年4月10日の午後3時に、とっても大切なお知らせが出されました。それは、「林野火災・野焼きにご注意を！」というメッセージです。
春は、お天気が良くて気持ちが良い季節ですが、同時に、空気も乾燥して、風も強くなりやすい時期です。そのため、ちょっとした火でも、あっという間に燃え広がって、大変な火事になってしまうことがあるんです。特に、山や森などの近くでは、火事が起きると、大切な自然や家、場合によっては人の命まで奪ってしまう危険があります。
そこで、山口県は、私たち一人ひとりに、火の取り扱いに十分注意してほしいと呼びかけているんです。具体的には、
- タバコの火は完全に消してから捨てること：タバコの火が原因で火事になるケースはとても多いです。吸い殻は、水につけて確実に消してから、灰皿などの安全な場所に捨てるようにしましょう。
- 風の強い日は、たき火や野焼きは絶対にしないこと：風が強いと、火の粉が思わぬ方向に飛んで、火災の原因になります。たき火や野焼きをする場合は、風のない日に、周りに燃えやすいものがないか確認し、必ず消火の準備をしてから行いましょう。
- 山に入る際は、火を使うことを極力控えること：どうしても火を使う必要がある場合は、指定された場所で、許可を得てから行うようにしましょう。また、火を使う際には、周囲に十分注意し、消火の準備を万全にしてください。
- 火災を見つけたら、すぐに119番に通報すること：もし火災を見つけたら、ためらわずに、すぐに119番に通報しましょう。早く通報することで、被害を最小限に食い止めることができます。
野焼きって何？
野焼きというのは、田んぼや畑の草、木の枝などを、屋外で燃やすことです。野焼きは、法律で原則として禁止されています。どうしても野焼きをしなければならない場合は、事前に市町村長の許可を得る必要があります。野焼きは、煙や臭いで近隣住民に迷惑をかけるだけでなく、火災の原因にもなりますので、できるだけ控えるようにしましょう。
なぜ、今、注意が必要なの？
春は、山菜採りやハイキングなど、山に入る人が増える時期です。また、田植えの準備などで、畑仕事をする人も増えます。そのため、火を使う機会も増え、火災のリスクも高まります。だからこそ、今、山口県は、私たち一人ひとりに、火の用心を呼びかけているのです。
私たち一人ひとりが、火の取り扱いに十分注意することで、大切な自然や家、そして人の命を守ることができます。この春は、火の用心を心がけて、安心して過ごしましょう。
この情報は、山口県のホームページで確認できます。ぜひ、一度確認してみてくださいね。
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/7/14185.html
関連情報
- お住まいの地域の消防署や市町村役場のホームページでは、火災予防に関する情報が掲載されています。
- 気象庁のホームページでは、天気予報や注意報・警報が発表されています。火災の危険が高まっている場合は、注意報などが発表されますので、確認するようにしましょう。
まとめ
山口県からのお知らせ「林野火災・野焼きにご注意を！」は、春の火災予防のために、とても重要なメッセージです。私たち一人ひとりが、火の取り扱いに十分注意し、火災のない、安心・安全な山口県をつくりましょう！
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