柔道・阿部詩、第2章スタート「ただいま」
2025年2月18日、全日本柔道連盟（JOC）は、柔道女子52キロ級の阿部詩（日体大）が国際柔道連盟（IJF）ワールドツアー「グランドスラム・バクー」から帰国したと発表しました。
帰国報告会でのコメント
阿部は成田空港で報道陣の取材に応じ、「ただいま」と笑顔で挨拶。「とても濃い3日間でしたし、充実した1週間でした。また新しい第2章を歩んでいこうと思います」と帰国を報告しました。
バクー大会での戦績
阿部はバクー大会で、1回戦から準決勝まで一本勝ちを収め、決勝でも見事な一本勝ちを収めて優勝。東京五輪で金メダルを獲得した第1章に続く、第2章を早速好発進させました。
第2章への抱負
阿部は第2章の抱負について、「（五輪2連覇という）1つの目標がある。その目標に向かって、日々練習していきたい」と語りました。また、パリ五輪に向けて「もう一度自分の柔道を見つめ直して、より完成度を高めていきたい」と決意を新たにしました。
角田夏実も帰国
バクー大会に出場していた女子57キロ級の角田夏実（了徳寺学園職）も同日に帰国しました。角田は準決勝で敗れましたが、3位決定戦で一本勝ちを収め、銅メダルを獲得しています。
今後の大会スケジュール
阿部と角田は、3月4日から開催される「グランドスラム・タシケント」に出場予定です。
柔道、阿部詩第２章「ただいま」 ＧＳバクーから帰国、角田夏実も
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