横浜市民の連携で尊い命が救われる
横浜市消防局は、2025年2月18日午前1時に、市民の方々の連携によって尊い命が救われたことを発表しました。
事件の概要
2025年2月17日午後9時頃、横浜市港北区内の住宅で高齢の女性が自宅内で倒れているのを、付近の住民が発見しました。住民はすぐに消防に通報し、救急隊が駆け付けましたが、女性は心肺停止状態でした。
市民の連携
このとき、付近の住民や通行人が続々と現場に集まり、救急隊の指示に従って心肺蘇生やAED（自動体外式除細動器）の使用などの救命処置を手伝いました。また、AEDを所有する地域の方が駆けつけ、適切なタイミングで使用されました。
救命措置の効果
市民の連携した救命措置のおかげで、女性は心肺蘇生が再開され、AEDによる除細動が成功しました。その後、女性は病院に搬送され、現在は一命を取り留めています。
港北消防署長の感謝状
横浜市港北消防署長は、尊い命を救った市民の方々の行動を称え、2025年2月22日に感謝状を贈呈する予定です。
関連情報
- AEDの使用は、心停止時に心臓の正常なリズムを取り戻すために使用される救命機器です。
- 心肺蘇生は、呼吸が停止した場合に、胸骨圧迫と人工呼吸を行う救命処置です。
- 地域の方同士が協力してAEDの導入や救命講習会を開催することで、いざというときに迅速かつ適切な救命措置を行うことができます。
横浜市消防局は、市民の方々が救命処置に協力してくれたことに感謝し、これからも市民との連携を強化して、命を守る活動に取り組んでいくとしています。
【記者発表】市民の方々の連携により尊い命が救われました！～港北消防署長から感謝状を贈呈します～
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