青森県が「設計単価（県土整備部）」の基準を公表
青森県は2025年2月10日、県土整備部の「設計単価」を公表しました。
設計単価とは
設計単価とは、県が公共施設や道路などを建設するときの設計費用の基準となる単価です。建設業者が設計業務を行う際の費用を適正化することを目的として定められています。
適用範囲
今回の基準は、2025年4月1日から発注される県土整備部の直轄事業の設計業務に適用されます。
基準の改定
今回の基準は、2022年4月1日に施行された「公共建築物の総合調達検討委員会」の報告書を踏まえて改定されました。主な改定点は以下の通りです。
- 施設の規模や構造に応じた細分化
- 設計業務の範囲を見直し、必要な業務を明確化
- 設計業務におけるデジタル化の推進
関連情報
設計単価の基準は、青森県の公式ウェブサイトで公表されています。
意義
この基準の公表により、設計業務の適正な評価と適正な報酬の支払いが確保され、県内の建設業者の経営安定化と技術向上に貢献することが期待されています。
設計単価（県土整備部）に関する情報 [整備企画課 2月10日]
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