金融庁が「第67回金融トラブル連絡調整協議会」を開催
金融庁は、2025年2月4日（火）午前8時に「第67回金融トラブル連絡調整協議会」を開催しました。この協議会は、金融機関や関係機関が協力して金融トラブルを防止・解決するための定期的な会合です。
協議会の内容
今回の協議会では、以下のテーマが議論されました。
- 2024年度の金融トラブルに関する状況報告
- 2024年度の金融トラブルの件数は前年度比で減少傾向にあることが報告されました。
- 特殊詐欺対策の強化
- 特殊詐欺の被害防止策や早期発見の取り組みについて意見交換が行われました。
- 情報共有の促進
- 金融機関や関係機関間の情報共有をより円滑にするための仕組みを検討することが確認されました。
参加機関
協議会には、金融庁や警察庁をはじめとする関係機関の代表者が出席しました。
- 金融庁
- 警察庁
- 日本銀行
- 全国銀行協会
- 全国信用金庫協会
- 全国労働金庫協会
- 全国農業協同組合中央会
- 消費者庁
- 国民生活センター
金融トラブルの現状
金融庁の発表によると、2024年度の金融トラブルの件数は前年度比で減少していますが、依然として高い水準にあります。特に、特殊詐欺や投資詐欺などの被害が深刻化しています。
対策の強化
この協議会では、金融トラブルの被害防止・解決に向けた対策の強化が確認されました。金融機関や関係機関は協力して、情報共有や周知活動などの対策を推進していきます。
国民への注意喚起
金融庁は国民に対し、金融トラブルに注意するよう呼びかけています。不審な連絡やメールを受け取ったり、お金を要求されたりした場合は、金融機関や警察に相談することが重要です。
「第67回金融トラブル連絡調整協議会」の開催について公表しました。
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