NTT、ネットワークに接続していない「d払い」の追加機能を発表
日本電信電話株式会社(NTT)は、携帯決済サービス「d払い」に、ネットワークに接続していなくても支払いが可能な機能を追加すると発表しました。この機能は、2025年1月27日午前6時に実装される予定です。
ネットワーク接続不要の仕組み
新しい機能では、「dポイント」を事前にチャージしておくことで、ネットワークに接続していないスマートフォンでも「d払い」を利用できるようになります。この機能は、店舗のレジや券売機などの対応端末にスマートフォンの画面をかざして支払う、「QRコード決済」に対応しています。
チャージ方法
dポイントは、「dカード」などのクレジットカードでチャージできます。また、dポイントクラブの提携サービスを利用することでも、dポイントを貯めることができます。
メリット
この機能には、以下のようなメリットがあります。
- ネットワーク接続がない場所でも支払いが可能
- 通信費の節約
- 災害時でも決済手段を確保できる
注意事項
- チャージしたdポイントは、ネットワークに接続して「d払い」アカウントと紐付ける必要があります。
- 「d払い」のチャージ残高は、対応端末での支払いでのみ使用できます。
- 通信費の節約を目的として、ネットワークに接続した状態で「d払い」を利用する場合は、モバイルデータ通信をオフにする必要があります。
関連情報
NTTの発表によると、この機能は、dポイントの利便性を向上させ、より多くのシーンで「d払い」を利用できるようにするためのものです。今後、同社は「d払い」のさらなる機能拡充を検討していくとしています。
この機能の追加により、「d払い」はより便利で使い勝手の良い決済手段となり、生活のさまざまなシーンで活躍することが期待されています。
「d払い」にネットワークに接続していなくても支払いが可能な機能を追加
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