札幌で大雪による救急搬送が急増
2025年1月27日午前5時15分、札幌市消防局は「雪道の自己転倒」に関する救急搬送の増加について発表しました。
救急搬送の急増
札幌市消防局によると、1月25日以降、雪に関連する救急搬送が急増しています。1月26日には、前年同時期の約2.5倍となる177件の救急搬送が行われ、そのうち128件が雪道の自己転倒によるものでした。
被害状況
救急搬送された人の多くは、転倒時に骨折や捻挫などのけがを負っています。特に高齢者や子どもが被害にあっているケースが多く見られます。
雪道の注意点
札幌市消防局は、雪道の歩行時に次のことに注意するよう呼びかけています。
- 滑りやすいので、ゆっくりと慎重に歩く
- 歩きやすい靴を履く
- 転倒した場合は、周囲に助けを求める
- 高齢者や子どもは特に注意する
- 路面の凍結やシャーベット状の雪に注意する
予防策
雪道の転倒を防ぐために、以下のような予防策をとることも重要です。
- 手すりや杖を使用する
- 砂や塩などの滑り止めを路面に撒く
- 屋根からの雪下ろしを行う
- 車のタイヤにスタッドレスタイヤやチェーンを装着する
札幌市消防局は、市民に雪道の安全対策を徹底し、けがのないよう注意を払うよう呼びかけています。
「雪道の自己転倒」救急搬送
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