鳥取大学附属特別支援学校がインドの小学校にランドセルを寄贈へ
鳥取大学附属特別支援学校の中学部が、2023年1月24日にインドの小学校にランドセルを寄贈することを発表しました。この取り組みは、鳥取県ユニセフ協会の出前授業がきっかけとなりました。
ユニセフ協会の出前授業
1月20日、鳥取県ユニセフ協会の職員が特別支援学校を訪れ、発展途上国における教育事情について生徒たちに講義しました。生徒たちは、世界には学校に通うことができない子どもたちが数多くいることを知り、衝撃を受けました。
ランドセルの寄贈
講義を聞いた後、生徒たちは自分たちが不要になったランドセルを寄付することを提案しました。生徒たちはランドセル一つひとつにメッセージを書き、インドの子どもたちに届けることにしました。
寄贈先
寄贈先となるインドの小学校は、鳥取県ユニセフ協会が支援している学校です。この学校では、140人以上の生徒が、過密状態で十分な教材がない環境で学習しています。
ランドセルの重要性
ランドセルは、子どもたちが教科書や文房具を安全に持ち運ぶために不可欠なものです。インドでは、ランドセルを持たない子どもが非常に多く、学校に通うことが困難になっています。
今回の寄贈は、インドの子どもたちが質の高い教育を受けられるよう支援するための重要な取り組みです。鳥取大学附属特別支援学校の生徒たちの善意が、インドの子どもたちの未来に大きな影響を与えることでしょう。
関連情報
- 鳥取大学附属特別支援学校：https://www.tottori-u.ac.jp/f/tosho/
- 鳥取県ユニセフ協会：https://www.unicef-tottori.org/
- ユニセフ：https://www.unicef.or.jp/
特別支援学校中学部が、インドの小学校にランドセルを寄付します！ ―鳥取県ユニセフ協会の出前授業―
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