義肢装具学専攻の講師がキリン「はぐみ」の装具を製作
2025年1月24日、広島国際大学の義肢装具学専攻の山田講師が、安佐動物公園のキリン「はぐみ」のために製作した装具について、テレビ番組「奇跡体験！アンビリバボー」で取り上げられました。
はぐみの怪我と装具の必要性
はぐみは2020年、他のキリンとのじゃれ合いで右前脚を骨折してしまいました。骨折は重傷で、従来の治療法では完治が困難と診断されました。そこで、広島国際大学の山田講師に装具の製作依頼が舞い込みました。
山田講師の装具製作
山田講師は、これまでの知識と経験を活かして、はぐみに最適な装具を設計・製作しました。装具は軽量で丈夫なカーボンファイバー製で、はぐみの脚にぴったりとフィットするようにカスタマイズされています。装具は、はぐみの脚を固定して骨折の治癒を促進するとともに、歩行時の負担を軽減する役割を果たしています。
はぐみの回復と装具の役割
装具を装着したはぐみは、徐々に歩行できるようになり、骨折も順調に治癒していきました。装具は、はぐみが快適に、そして安全に生活を送る上で欠かせない存在となっています。
山田講師のコメント
山田講師は、「動物の装具製作は、人間とは異なる課題があります。動物の動きや生活様式を考慮しながら、最適な装具を設計することが重要です」と語っています。そして、「はぐみが装具のおかげで元気に過ごしている姿を見ると、とても嬉しい気持ちになります」と喜びを語っています。
関連情報
- 安佐動物公園：https://www.asazoo.jp/
- 広島国際大学：https://www.hirakoku-u.ac.jp/
- 義肢装具学専攻：https://www.hirakoku-u.ac.jp/education/faculty/health_sciences/major/ot_pt/
「奇跡体験！アンビリバボー」で義肢装具学専攻 山田講師が装具を製作した安佐動物公園のキリン「はぐみ」との物語が放送されました。
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