大阪公立大学が「茨木市文化・子育て複合施設『おにクル』」の開館効果を検証
大阪公立大学は2025年1月24日、「茨木市文化・子育て複合施設『おにクル』」の開館効果に関する研究結果を発表しました。
おにクルとは
「おにクル」は、2022年4月に茨木市駅前にオープンした、文化・子育て機能を備えた複合施設です。図書館や子育て支援施設、多目的ホールなどを備え、交流や賑わいの創出を目指しています。
研究結果
大阪公立大学が実施した調査によると、おにクルの開館後、茨木市駅周辺の歩行者数は約10%増加したことが分かりました。また、施設内での滞在時間も平均約60分と長く、満足度も高く、交流目的や子育て支援目的で利用されていることが明らかになりました。
この結果から、おにクルが茨木市駅周辺の歩行者流動を促進し、賑わいのあるウォーカブルな中心市街地づくりに貢献していることが示されています。
関連情報
- 大阪公立大学 研究成果発表資料： www.upc-osaka.ac.jp/research_results/2023/1086
- 茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」： www.city.ibaraki.osaka.jp/kodomo/gakushu_kyoiku/kido_hoiku/oni-qru.html
この研究成果は、都市計画や中心市街地活性化を考える上で重要な示唆を与えています。今後も、大学や行政機関による研究や検証が期待されます。
茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」の開館効果を検証 －ウォーカブルな中心市街地へ－
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