インフルエンザと新型コロナの流行が継続、最新の定点報告で明らかに
厚生労働省は1月24日、インフルエンザと新型コロナウイルスの感染状況に関する最新情報を発表しました。
インフルエンザ
インフルエンザの定点当たり報告数は、2023年第4週(1月23日~29日)に1.83人となり、前週の0.96人から増加しました。引き続き全国的な流行が継続しています。
流行地域は、沖縄を除くすべての都道府県で拡大しています。特に東北、関東、東海地方で高い報告数がみられています。
新型コロナウイルス
新型コロナウイルスの定点当たり報告数は、2023年第4週に3.91人となり、前週の3.32人から微増しました。第8波の感染拡大は緩やかに続いている状況です。
全国的にすべての年代で報告数が増加していますが、特に30代以下では顕著です。東京都や大阪などの大都市圏で高い報告数がみられています。
関連情報
- 厚生労働省の定点報告データ: www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00032.html
- 国立感染症研究所のインフルエンザサーベイランス: www.niid.go.jp/niid/ja/flu-surveillance.html
- 国立感染症研究所の新型コロナウイルス感染症のサーベイランス: www.niid.go.jp/niid/ja/covid19-surveillance-en.html
予防対策
インフルエンザと新型コロナの感染を防ぐために、以下の予防対策を徹底することが重要です。
- 手洗い、うがいの励行
- マスクの着用
- 換気の徹底
- 密閉・密集・密接の回避
- ワクチンの接種(インフルエンザ、新型コロナ)
感染が疑われる場合は、すぐに医療機関を受診し、指示に従ってください。
インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数の推移を更新しました
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