青森県で病原微生物検出
日時：2025年1月23日 02:37
青森県衛生研究所は、1月23日に「青森県病原微生物検出情報」を発表し、県内で複数の病原微生物が検出されたと報告しました。
検出された病原微生物は以下の通りです。
- ノロウイルス： 弘前市で2件
- インフルエンザウイルスA型： 五所川原市、八戸市でそれぞれ1件
- カンピロバクター： 南津軽郡で1件
- 赤痢菌（シゲラ・ソネ）： 三戸郡で1件
なお、これらの病原微生物による集団発生や重症化の報告はありません。
関連情報
- ノロウイルス感染症： 吐き気、嘔吐、下痢、発熱などの症状を引き起こすウイルス性胃腸炎です。
- インフルエンザ： 発熱、せき、筋肉痛、倦怠感などの症状を引き起こすウイルス性感染症です。
- カンピロバクター感染症： 下痢、腹痛、発熱などの症状を引き起こす細菌性腸炎です。
- 赤痢： 発熱、下痢、血便などの症状を引き起こす細菌性腸炎です。
予防対策
これらの病原微生物感染症を防ぐために、以下のような予防対策を講じることが重要です。
- 手洗いを徹底する（石鹸と流水で少なくとも20秒間）
- 生ものを避けるか、十分に加熱する
- 十分な睡眠とバランスのとれた食事で免疫力を高める
- 病気の場合は自宅で静養する
もし症状が出た場合
これらの病原微生物による感染症の症状が出た場合は、すぐに医療機関を受診してください。適切な治療を受けることで、症状の悪化や合併症を防ぐことができます。
青森県病原微生物検出情報 [青森県衛生研究所 1月23日]
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