東京都、特別職報酬の改定を答申
2023年1月22日
東京都は、2025年4月から特別職報酬(知事、副知事、議会議員の報酬)を改定する方針を明らかにしました。
改定内容
東京都特別職報酬等審議会は、2023年1月22日に答申を発表し、以下の内容を提言しました。
- 知事:2,050万円(現行1,980万円)から2,150万円に引き上げ(8.6%増)
- 副知事:1,720万円(現行1,650万円)から1,820万円に引き上げ(10.3%増)
- 議会議員:1,720万円(現行1,650万円)から1,820万円に引き上げ(10.3%増)
背景
改定の背景には、以下の理由があります。
- 人口減少や社会保障費の増加などによる財政状況の悪化
- 地域経済の活性化や東京の魅力向上への取り組み強化
- 官公庁職員の給与水準の上昇
過去の改定
東京都の特別職報酬は、過去にも数回改定されています。
- 2015年:7.0%引き上げ
- 2019年:5.7%引き上げ
関連情報
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