愛知県、愛知県の採卵鶏農場で確認された高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜（6例目）の遺伝子解析の結果について

愛知県で確認された疑似患畜の遺伝子解析結果発表

2025年1月21日、愛知県は、愛知県内で確認された疑似患畜（6例目）の遺伝子解析結果を発表しました。

遺伝子解析結果

遺伝子解析の結果、この疑似患畜は、2023年に北米で発生したH5N1型の高病原性鳥インフルエンザウイルス感染症と同型のウイルスであることが判明しました。

これまでの確認状況

愛知県では、1月17日に1例目の疑似患畜を確認して以来、合計6例の高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜が確認されています。これにより、愛知県内の農場で飼育されている採卵鶏約68万羽の殺処分が実施されています。

感染予防対策

愛知県は、感染拡大を防ぐため、養鶏場への立ち入り制限や消毒の徹底などの対策を強化しています。また、国と協力して、ウイルス感染経路の調査や防疫対策の検討を進めています。

関連情報

厚生労働省「鳥インフルエンザに関する情報」（https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120626.html）
農林水産省「鳥インフルエンザ対策」（https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori_influenza/index.html）

一般の方への注意

鳥インフルエンザは、人への感染はまれですが、感染すると重篤な症状が出る可能性があります。以下のような症状が出た場合は、すぐに医療機関を受診してください。